野の花 タネツケバナ

 タネツケバナ 【種付花・種漬花】 アブラナ科タネツケバナ属

ナズナににているけど、種が違います。種は棒状で上を向いて付いています。タネツケバナの由来は、稲作では稲の種を水に漬けて発芽させて田植えの準備をします。その時期に花が咲くことでついた名前です。最近、ミチタネツケバナという外来種が多くなっているそうですが、こちらは茎の上部に花少なく、花の時期にも根元に根生葉が残ることが区分点のようです。